小規模事業者持続化補助金について

小規模事業者持続化補助金とは

数ある補助金の中でも比較的申請がしやすく、採択率が高い補助金として小規模事業者持続化補助金があげられます。

小規模事業者持続化補助金は主に、小規模な事業者が販路開拓や業務の効率化に取り組む際に、その経費の一部を国が補助する制度です。

そのため補助対象者、対象経費の幅が広く、初めて補助金を申請する方でも挑戦しやすい補助金となっています。

目的

 全国の小規模事業者が、以下のような方針のもと事業を継続的に成長させるための支援を目的としています。

  新規顧客の獲得(販路拡大)

  業務の効率化を図り、生産性向上を進める

  売上アップ

補助される金額・上限

小規模事業者持続化補助金は、申請区分が一般型と創業型に分けられており、対象者や補助される金額が変わってきます。

一般型・通常枠で申請をした場合、各種特例を使用することで補助金の額が増える形となっています。

申請したすべての金額が補助されるわけではなく、対象経費の2/3(図中※は3/4)以下で、上限金額の範囲内で補助されます。

対象者・対象経費

対象者

下記に該当する小規模事業者、個人事業主が対象です。

対象経費

以下のような経費が対象となります。

※③ウェブサイト関連費は補助金額の1/4(最大50万円)が上限
また、③ウェブサイト関連費のみでの申請は不可

以下のような費用は、補助対象以外とされています。

・汎用性が高く、補助事業の目的外使用になりえるもの
 (車、オートバイ、自転車、文房具、パソコン等)

・オークションからの購入品

→都度、補助対象経費の一部変更が行われるため、最新の公募要項を確認が必要です。

申請の流れ

申請は以下のような流れで行います。

※申請手続きは事業者様本人が行う必要があります。
 →補助金申請の代理申請は認められていません。
 ご自身で電子申請システムより申請を行います。

※不採択の場合は、次回以降再度ご申請が可能です。

申請の流れに関して、詳しくは 小規模事業者持続化補助金 申請の流れ で解説しております。

最後に

上記のように、小規模事業者持続化補助金は幅広い事業者を対象としており、販路拡大を目指す事業者にとって、有益な制度となっています。

しかし申請には準備段階から詳細な計画を立てる必要があり、補助金が支払われるまで時間がかかります。

そのため申請や書類準備にご不安がある方は、一度行政書士等の専門家へのご相談もご検討ください。

補助金申請サポートに関して

弊社では各種補助金申請に関するご相談を受付けております。

何から準備をしたらよいかわからない、事業計画書の書き方がわからないなど、ご不明な点はぜひ一度お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

keyboard_arrow_up

09031801151 問い合わせバナー 無料相談について